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アサヒスーパードライ、グローバル・ブランドプラットフォーム「Seek What Is Unique」を始動

アサヒスーパードライは、ハヴァス・ロンドンが開発し、アジア/オーストラリア/北米のハヴァス・クリエイティブ・ネットワークと連携する形で、新たなグローバル・ブランドプラットフォーム「Seek What Is Unique」を導入した。本取り組みは、同ブランドの核である“からくち”の味わいと醸造のこだわりを軸に、世界のエクスペリエンス志向の消費者とのつながりを強化する狙いである。

ブランドプラットフォームの方向性

「Seek What Is Unique」は、東京の夜に象徴されるプレミアムでモダン、かつ日本独自の空気感を取り込み、国や文化を越えてアサヒスーパードライの個性を伝える設計である。味覚だけでなく体験価値として“ユニークさ”を探し求める姿勢をブランド全体の語り口に組み込む。

キャンペーンの中核には、独自の冒険に踏み出すカップルを追う映像作品を配置する。緻密に作り込まれた映像を通じて、醸造工程のディテールや“からくち”のクリスプな飲み口を感性的に描き、体験価値と味わいの結節点を可視化する。

 

戦略背景と狙い

ハヴァス・ロンドンは2024年後半にグローバル・アカウントを獲得し、アサヒの独特のテイストを多様な市場で一貫して伝達できるプラットフォームの構築を託された。以後、地域横断のクリエイティブ体制と運用設計を整え、各市場の文化的文脈に馴染む表現と、グローバルで通用するブランドコードの両立を図る。

本キャンペーンは360度展開を採用する。ソーシャルやデジタルをはじめ、テレビ、シネマ、屋外(OOH)、オン/オフトレードの各種アクティベーション、さらに国際的パートナーシップまで、あらゆる接点で一貫したブランド体験を提供する。

“KARAKUCHI”という味の独自性を、東京発の洗練と探求心という文脈で再解釈し、世界のエクスペリエンス・シーカーに響く物語へと拡張することが本プロジェクトの核心である。プロダクトの技術的裏付けと文化的魅力を結合し、グローバルでのプレミアムポジションを強化していく方針である。(出典・画像:アサヒビール、Branding in Asia)

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