リッツ・カールトン京都、世界のホテルランキング5位に カタール航空も国際航空会社部門で首位

旅行誌『コンデ・ナスト・トラベラー』は、2026年の「リーダーズ・チョイス・アワード」を発表した。同賞は、旅行者の評価をもとに、世界各地の都市やホテル、リゾート、クルーズライン、航空会社などを選出するもので、今年で39回目を迎える。今回は米国の読者から798,867票が寄せられ、宿泊施設や交通機関に加え、スパ、島、鉄道、スーツケースなど、幅広いカテゴリーが評価対象となった。

今回の結果からは、ラグジュアリーな滞在と冒険的な旅行の双方が支持されていることがうかがえる。ドバイの「ザ・ラナ(ザ・ドーチェスター・コレクション)」のような高級ホテルから、世界のベストホテルランキングで首位に立った「ザ・ペニンシュラ・香港」まで、多様な旅行体験が注目を集めた。

都市部門では、米国の大都市ランキングでシカゴが1位となり、サンフランシスコ、ボストンが続いた。米国の小都市部門では、サウスカロライナ州チャールストンが首位を獲得し、バージニア州アレクサンドリアとニューメキシコ州サンタフェを上回った。
国際的な大都市部門ではソウルが1位に選ばれ、東京とプノンペンがトップ3に入った。また、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のビクトリアは、4年連続で世界最高の小都市に選出された。

リッツ・カールトン京都が世界のホテル部門で5位

都市別の評価に加え、ホテルやリゾートのランキングでも注目すべき結果が見られた。シカゴでは「パーク・ハイアット・シカゴ」が世界のベストホテルランキングで3位、「ル・メリディアン・エセックス・シカゴ」が4位に入った。チャールストンでは「ホテル・ベネット」が同市で最高のホテルに選ばれた。

マリオット・インターナショナルが展開する「ザ・リッツ・カールトン」ブランドも、複数のカテゴリーで上位にランクインした。「ザ・リッツ・カールトン京都」は世界のベストホテル部門で5位を獲得。「マンダパ・ア・リッツ・カールトン・リザーブ」はリゾート部門で3位、「ザ・リッツ・カールトン・ナポリ」は同部門で10位に選ばれた。

クルーズ事業でも、同社の「ザ・リッツ・カールトン・ヨット・コレクション」が、優れた小型船クルーズラインの一つとして評価された。同コレクションの「ルミナラ」号は、中国の天津や日本の秋田など、これまで寄港していない港への航海を予定している。
リゾート部門では、セーシェルの「シュヴァル・ブラン・セーシェル」が世界最高のリゾートに選出された。米カリフォルニア州サンタバーバラの「サン・イシドロ・ランチ」も、世界のトップ50リゾートに名を連ねた。

カタール航空が国際航空会社部門で首位に

クルーズライン部門では、バイキングが「最優秀リバークルーズライン」と「最優秀中型船クルーズライン」の2部門で首位を獲得した。小型船クルーズライン部門ではリージェント・セブン・シーズ・クルーズがトップとなり、大型船を対象とするメガシップ部門ではプリンセス・クルーズが1位に選ばれた。

航空会社部門では、カタール航空がシンガポール航空や大韓航空を抑え、最優秀国際航空会社に選出された。米国の航空会社ではデルタ航空が首位となり、ジェットブルー航空とアラスカ航空が続いた。

今回のアワードは、宿泊施設や航空会社、クルーズなど、旅行を構成するさまざまなサービスに対する読者の評価を示すものだ。ラグジュアリーホテルから都市観光、クルーズ、航空移動まで、旅行者が重視する体験の幅広さがランキングに反映された。
2026年「リーダーズ・チョイス・アワード」の全ランキングは、『コンデ・ナスト・トラベラー』の公式サイトで公開されている。(出典:Luxuary Daily、画像:Marriott International)

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