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ザ・リッツ・カールトン、初のテント式サファリキャンプをケニアで開業

ラグジュアリーホテルブランドであるザ・リッツ・カールトンは、ケニア・マサイマラ国立保護区に初のテント式宿泊施設「ザ・リッツ・カールトン・マサイマラ・サファリ・キャンプ」をオープンする。キャンバスで覆われたテントスタイルでありながら、従来のホテルに劣らない快適さと贅沢さを備えた、新しいラグジュアリー体験を提供するものだ。

サンドリバー沿いに広がる20棟のスイート

同キャンプはサンドリバーのほとりに位置し、世界的に知られるグレート・マイグレーション(ヌーやシマウマの大移動)を眺められる絶好の立地である。用意されるのは20棟のスイートで、各棟にはインフィニティプールやプライベートバトラーサービスが備わる。宿泊者はテントの外に広がる大自然の景観を堪能できるほか、ゲームドライブによる野生動物観察、熱気球での遊覧飛行、地元文化に根ざしたスパトリートメントなど、多彩な体験が可能である。

デザインはLWデザイングループが手掛け、エレガントでありながらブッシュラグジュアリーの要素を兼ね備えた仕上がりとなっている。屋外シャワーや開放的なラウンジ、ケニアの伝統工芸を活かした装飾などが取り入れられている点も特徴だ。

食事は地元産の食材を活用し、アフリカの風味と自然環境から着想を得たメニューを提供する。専用のワインセラーには厳選された銘柄が揃えられ、キャンプには星空を眺めながら食事を楽しめるスカイデッキも設置される。

新しいアフリカン・サファリの形

今回の開業は、サファリ体験を現代的なラグジュアリーへと進化させる試みである。大自然に囲まれながらも一流のサービスと快適さを備えた「ザ・リッツ・カールトン・マサイマラ・サファリ・キャンプ」は、アフリカン・サファリにおける新しい選択肢となるだろう。(出典:Ritz-Carton,Lluxury Daily, International Traveller他)

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