• ニュース
  • HOME
  • ニュース
  • 京都の老舗「よーじや」、リブランディング後初の常設店舗を大阪・心斎橋に開設

京都の老舗「よーじや」、リブランディング後初の常設店舗を大阪・心斎橋に開設

創業120年を超える京都発のライフスタイルブランド「よーじや」(本社:京都市下京区)は、リブランディングを経て初となる常設店舗を2024年9月1日、大阪市中央区の「大丸心斎橋店」地下1階にオープンする。

「よーじや」は、「みんなが喜ぶ京都にする」というビジョンのもと、「おみやげの店」から「おなじみの店」へと転換を図っている。今年春には約60年ぶりにロゴマークを刷新するなど、ブランドの全面的な見直しに着手した。代表取締役の國枝昂氏は、従来のロゴには高い認知度がある一方で、「“あぶらとり紙”のイメージに固定されており、土産品や観光色が強く、地元の生活に根づいていないという課題があった」と語る。

今回開設される大丸心斎橋店の新店舗は、リブランディング後の旗艦的な存在と位置づけられる。店舗デザインは、ブランドの新キャラクター「よじこ」をシンボルに、ベージュとピンクを基調とした柔らかなトーンでまとめられている。展開アイテムは、ハンドクリームやシャンプーといったスキンケア製品のほか、ポーチやハンカチといった日常使い可能な雑貨、「よじこ」関連のキャラクターグッズなど多岐にわたる。

國枝氏は今後の展開について、「創業当時は楊枝(現在の歯ブラシ)を扱い、地元の人々に親しまれる存在であった。今回のロゴ刷新には不安もあったが、“よーじや”が京都から生まれた生活ブランドとして、日常の中で選ばれる存在になっていく契機としたい」と語る。(出典:よーじや、PR TIMES他)

最近のお知らせお知らせ一覧