モトローラ、AIを駆使した「Styled With Moto」キャンペーンでランウェイに登場
モトローラは、人工知能を駆使してデザインされた新しいキャンペーンでカムバックする。このキャンペーンは、新しい折りたたみ式スマートフォン、Razr 50とRazr 50 Ultraの発売と、Pantoneとの提携に合わせたものだ。30秒のキャンペーン・フィルムでは、モトローラの有名なバットウィング・ロゴにインスパイアされたファッショナブルな衣装を身にまとったモデルたちが、AIを駆使して登場する。スマートフォンの6色がそれぞれの衣装で強調されている。
「この大胆なキャンペーンによって、モトローラはテクノロジー・リーダーとしてだけでなく、ファッション・アイコンとしても自らを位置づけています」とリリースは述べている。キャンペーンによると、各衣装はAIが生成した何千もの画像から作成され、スタイルと素材を厳選した。その後、画像はモトローラのバットウィングスを可能な限り自然で美的な方法で取り入れるように変換され、アップスケールとアニメーションが施された。最後に、同じくAIで生成された映画のサウンドトラックには、有名な「Hello Moto」のジングルが組み込まれており、伝統と革新が融合している。この “Styled With Moto “キャンペーンは、9つ以上の異なるAIツールを使用したチームによる4ヶ月間の集中的な調査と作業の集大成である。
ローンチ・パーティーでは、モトローラのバットウィングの衣装をまとったゲストのポートレート150点が展示された。このキャンペーンは、2人のコンテンツ・クリエイター(@dressingleloo & @thedwardsad )によるインフルエンサー・キャンペーンによって補完され、彼らは携帯電話のさまざまな色にマッチした衣装を紹介するビデオを作成した。
(出典:Branding In Asia)