
ユニクロ、体験型ポップアップでAIRismの機能価値を可視化
ユニクロは、シンガポールにおいて「AIRism Cooling Station」と題した体験型ポップアップストアを展開し、同社の機能性インナーシリーズ「AIRism」の魅力を直接体感できる場を提供している。本企画は、製品の機能を“理解する”のではなく、“体感する”ことに重点を置いた施策であり、ブランドの掲げるLifeWear思想を具体的に伝える試みである。
会場内には、AIRismのテクノロジーとインナーウェアのラインナップが集約されており、来場者は実際に素材に触れたり、着用したりすることで、その快適性を直感的に理解できる設計となっている。特に、滑らかでひんやりとした肌触りという特徴を、空間演出を通じて強調している点が特徴的である。

没入型空間とインタラクティブ体験による訴求
ポップアップの中心には、AIRismクールカーテンを用いた待合スペースが設置されており、来場者はその場で生地の質感を体験できる。加えて、写真撮影にも適したビジュアル設計が施されており、SNS上での拡散も意識した構成となっている。
さらに、会場では通気性や吸湿性といった機能を体感できるインタラクティブな仕掛けも用意されており、単なる展示にとどまらず、ユーザー参加型の理解促進が図られている。インナーウェア、ブラトップ、下着など、幅広いAIRism製品が展示され、実際の使用シーンを想起させる構成となっている。
ユニクロ・シンガポールのマーケティング責任者は、AIRismは実際に着用して初めて価値が伝わる製品であるとし、特に「AIRism アンチオード・メッシュ・タンクトップ」は夏場の定番インナーとして高い支持を得ていると説明する。学生の制服下の着用から大人の日常使いまで、幅広い層に浸透している点も強調された。


シンガポールでの狙い
本ポップアップイベントは、4月10日から19日まで、オーチャード・セントラル1階アトリウムのユニクロ店舗外で開催される。営業時間は毎日11時から22時までで、入場は無料である。
今回の取り組みは、高温多湿な気候を持つシンガポール市場において、AIRismの機能価値をより強く訴求することを目的としている。単なる商品訴求を超え、体験を通じてブランドと生活者の接点を再構築するこの施策は、今後のリテール戦略における一つの方向性を示していると言える。(出典:branding in asia、画像:ユニクロ)


















