
Netflix、今年の広告収入は倍増の見込み
ストリーミング配信大手のNetflixは、第2四半期に大幅な増収と収益性の改善を達成し、通期予想を上方修正した。
Netflixはすでにかなり大きくなっており、全世界のCTV支出予測の8%弱を占めるほどに成長すると見られている。 もちろん、売りは大きなリーチだけでなく、成長し続けるメディアにおける没入型フォーマットである。前四半期と比較すると、この決算シーズンは好調な勢いを示した。
- 売上高は16%増の110億8000万ドル
- 純利益は7%増の31億ドル
「前年比の売上増は、主に会員数の増加、サブスクリプション価格の上昇、広告収入の増加によるものです」と同社は声明で述べた。アナリストとの会見で、スペンサー・アダム・ノイマンCFOは、広告売上は比較的小さなペースからスタートしているものの、広告収入は「およそ2倍になるペースだ」と指摘した。 昨年の数字によれば、おおよその倍増は30億ドルの広告収入を意味する。
Netflixの広告成長の重要な部分は、独自のアドテク・プラットフォームの展開である。同社は5月のアップフロントで、広告主に対して、現在全世界で9,400万人のユーザーにリーチしていると述べている。(出典:Netflix、WARC、The Verge)