JP:コンビニをより便利に、セブン-イレブン大型店試験導入
Source: Bloomberg
コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を全国で展開し、業界首位としてコンビニの変革に取り組んできたセブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)は、これまでより幅広い品ぞろえの大型店舗に消費者のニーズがあるかどうかを見極めようとしている。
7&iHDは29日、千葉県松戸市に通常のセブン店舗の約2倍の商品数と面積を持つ新店舗を開店した。日本のセブンは生鮮食品からコンサートチケット、宅配便サービスまでさまざまな商品を提供している。しかし、新しい店舗ではそれに加えて食品や日用品の選択肢を増やすことで、より幅広い消費者の取り込みを目指す。
7&iHDの山口圭介執行役員は会見で、今のセブンは女性や家族連れ、若者に弱いとの認識を示した上で、新店舗ではこうした層への訴求力を高められる品ぞろえにすると述べた。(続きはBloomberg 2024/02/27記事まで)