NED：アーティスト、サイモン・ベックとスマイル、雪の巨大ビルボードで持続可能性のメッセージを共有

オランダのオーラルケアブランド、スマイルの新しいキャンペーンは、アート、環境意識、地図製作の融合を目指したものだ。有名なスノー・アーティストであるサイモン・ベックとともに、このブランドはマイクロプラスチックとプラスチック包装との闘いにおいて、世界最大かつ最も持続可能なアート作品を制作することを約束した。

フレンチアルプスのレザルク近郊に位置するこの作品は、世界記録を樹立するだけでなく、プラスチックフリーの選択をするというメッセージを発信することも目的としている。

「私たちが残したい唯一の足跡。プラスチックは使わない。汚染なし。クラッシュ、ブラシ、スマイル “というメッセージは、クリエイティブ・エージェンシーのフィッツロイが手がけたキャンペーンで、プラスチックフリーのタブレット型オーラルケアに言及したアートワークに盛り込まれている。

アーティストのサイモン・ベックは、その創造性と環境への配慮を融合させ、故郷であるフランスのレザルクにある凍てつく雪に覆われた湖に、13万5,000個の足跡を残したアート作品として、このメッセージを実現させた。13,625平方メートルという広大な面積を持つこの作品は、ベックの足跡を使って2日間で制作されたもので、エコロジーの「足跡」は最小限に抑えられている。リリースによると、サイモン・ベックとオランダのスマイル社とのコラボレーションは、単に記録を打ち立てるだけでなく、消費者と企業の双方にエコロジカル・フットプリントを再考するよう呼びかけるものだという。

作品は2日間で制作され、3日目に再び12センチの層で覆われた。（続きはBranding in Asia 2024/04/13記事まで）