Global:コーポレート・ナイツ「世界で最も持続可能な企業グローバル100」ランキング2024を発表
2023年が終わりを迎え、世界気象機関(WMO)は2023年が記録的な猛暑になると発表した。その1週間後、グローバル・カーボン・プロジェクトはさらに落胆させるニュースを発表した。排出量削減の世界的な誓約にもかかわらず、化石燃料による温室効果ガスは2023年に再び過去最高を記録したというのだ 。
気候危機が世界中で大きな打撃を与える中、私たちは問題を解決する能力も向上している。コーポレート・ナイツの調査によると、企業のリーダーたちは、グリーンな移行を加速させるための投資に、その収益のシェアを拡大している。
今年で20年目を迎えるコーポレート・ナイツの「世界で最も持続可能な企業グローバル100」ランキングは、再生可能エネルギー、エネルギー効率、循環型経済などのグリーン・ソリューションへの投資を増やしているトップ企業を明らかにするものである。
「2005年にGlobal 100を立ち上げた当時、グリーン・エコノミーは古風な考え方だった。多くの企業は社内でサステナビリティ・レポートを発行していませんでした。標準化された主要業績評価指標もなく、どの企業も収益や投資に占めるグリーン投資の割合を報告していませんでした」と、コーポレート・ナイツの共同設立者でCEOのトビー・ヒープスは言う。「コーポレート・ナイツの共同設立者でCEOのトビー・ヒープス氏は言う。
「現在では、大半の企業のグリーンビジネスへの露出度を測定することができ、年間数兆ドル規模のグリーン投資を数えることができます。(続きはcorporate nights2024/01/17記事へ)
トップ 20
1位:シムズ (オーストラリア、金属リサイクル)
2位:ブランブルズ (オーストラリア、コンテナ・ロジスティクス)
3位:ヴェスタス・ウィンド・システムズ (デンマーク、機械)
4位:台湾高速鉄道 (台湾、鉄道)
5位:ノルデックス(ドイツ、機械)
6位:ブラジル銀行 (ブラジル、金融)
7位:シュナイダーエレクトリック (フランス、産業コングロマリット)
8位:クリスチャン・ハンセン (デンマーク、食品・飲料)
9位:スタンテック (カナダ、コンサルタント・サービス)
10位:SMAソーラーテクノロジー(ドイツ、ソーラーエネルギー機器)
11位:オートデスク (米国、ITサービス)
12位:WSPグローバル(カナダ、ビジネス、エンジニアリング)
13位:クリーンハーバーズ(米国、廃棄物管理)
14位:エンフェーズエナジー(米国、半導体・電子部品)
15位:エリクソン(スウェーデン、通信機器)
16位:サンパワー(米国、半導体・電子部品)
17位:オーステッド (デンマーク、発電)
18位:アルストム(フランス、非道路輸送用機器)
19位:ネステ(フィンランド、石油化学)
20位:ダッソー・システムズ (フランス、ITサービス)