世界のトップ大学ランキング:ヨーロッパがトップ3のうち2つを占める
QS世界大学ランキングが発表され、マサチューセッツ工科大学(MIT)が13年連続で首位に輝き、インペリアル・カレッジ・ロンドン、オックスフォード大学がそれに続いた。
マサチューセッツ工科大学(MIT)は、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに位置し、13年連続でこのランキングの首位を占めている。次の2校はともに英国にあり、6位から2位に浮上したインペリアル・カレッジ・ロンドンと、3位のオックスフォード大学である。ハーバード大学は96.8点で今年も4位にランクされ、僅差でケンブリッジ大学が96.7点でトップ5に続いた。
今年の年間評価は過去最大規模で、1,500以上の大学が参加した。何百万もの学術論文と専門家の意見の分析に基づいている。ランキングに使用された指標は、学術的評価、雇用主からの評価、教員と学生の比率、教員一人当たりの被引用数、国際教員比率、留学生比率、国際研究ネットワーク、雇用成果、持続可能性などである。以下は、ランキング指標のスコアに基づく今年のトップ10大学の概要である。
今年は米国が最も多く、197の教育機関がランクインし、最高順位のいくつかを獲得したが、欧州もそれに匹敵する成功を収めた。上位10位のうち半数を占めたのは、英国を中心とする欧州の教育機関であった。英国はランキングで2番目に大学数が多く、そのうち4校がトップ10入りした。(出典:EURO NEWS)