
ティーウェイ航空、「Trinity Air」に改称 2026年からブランド刷新へ
韓国のLCCであるティーウェイ航空(TWB/TW)は、2025年9月8日付で新社名「Trinity Air(トリニティ・エア)」を発表した。リブランディングは2026年上期から段階的に導入される予定である。
「Trinity Air」の名称は、ラテン語で「三位一体」を意味する「Trinitas」に由来する。異なる要素を一つに統合し、新たな価値や可能性を創出する理念を表現している。新ブランドは、ホスピタリティ関連の多様な分野を結びつけ、相乗効果を生み出す起点として位置づけられている。
ティーウェイ航空は2010年8月に設立され、変化の激しい航空業界の中で安全性と持続可能性を軸に成長してきた。今回のリブランディングは、顧客との信頼関係をさらに強化し、体験価値を高めるための大胆な変革の一環とされている。ブランド刷新を通じて、同社は長期的な信頼と競争力を確立することを目指す。
2026年上期からは、グループ内の事業連携を深め、航空輸送の安全性と信頼性を基盤に新たな顧客体験を提供する計画である。新ブランド名と統一されたビジュアル・アイデンティティを導入することで、企業イメージの強化とグループの一体性を視覚的にも明確にしていく。(出典:Aviationwire)