Global:サステナビリティの話題でマーケティングが標的に-WARC
持続可能性に関して言えば、世界の聴衆はさまざまな業界をときに驚くような方法で受け止めている。たとえば、彼らはエネルギー部門に対してはかなり肯定的だが、マーケティング部門はグリーンウォッシュのマークで汚れている。
これは、2023年に収集された2,300万件の会話データポイントを分析したオーディエンス・インテリジェンス・ビジネス、パルサーの調査によるものだ。その情報源には、ソーシャルメディア・プラットフォーム、業界内の議論、ニュース記事への反応などが含まれ、さまざまな業界がどのように認識されているかを調べた。
マーケティングの問題
・パルサーは、Problem/Solution Lensを通して産業部門をマッピングし、これらの産業が世界の視聴者にどのように見られているかを詳しく紹介している。
・最も積極的な会話は、テクノロジー、プロフェッショナル・サービス、エネルギーに関するものだった。
・最も否定的な会話は、鉱業、ファッション、そして最も問題視されているマーケティングに関するものだった。
・これは、グリーンウォッシュに対する疑念が高まっていることと、人々は的中した広告やキャンペーンを賞賛するよりも、悪質だと見なした広告やキャンペーンを非難する方がはるかに多いという事実のためだ。
・特に環境保護主義者は、グリーンウォッシュの事例を最も強調しやすい聴衆である。
・パルサーは、グリーンウォッシングに関する会話で最も多く言及されたブランドと、持続可能性に関する会話全般(そのほとんどが否定的であり、すべてが事実に根ざしているとは限らない)で顕著に取り上げられたブランドとの間に相関関係があることを明らかにしている。(続きはWARC 2024/02/02記事まで)