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JP:ユニクロ、新市場と新規顧客で増益

ユニクロのオーナーである日本のファーストリテイリングは、2月までの半年間で海外事業が業績を押し上げ、純利益が27%急増した。全体としては若干の利益未達に終わったものの、同社の決算は好調な海外業績が続くことに大きく賭けていることを示している。

ユニクロが重要な理由
世界中の大都市でよく見かける、ブロックカラーとシンプルなラインのユニクロ。にもかかわらず、ヨーロッパでの市場シェアはわずか0.5%に過ぎず、大きな成長の余地がある。
カンターによると、このブランドはBrandZランキングで画期的なヒットを記録した。その鍵となったのは、競合他社との意味のある違いだった。

バイラリティ
・ユニクロは最近、ショルダーバッグが予想外のヒットを記録し、バイラリティを享受している:
「日経アジアが報じたファーストリテイリングの岡崎武志最高財務責任者(CFO)のコメントによると、「ソーシャルメディアを通じて丸い形のショルダーバッグがブームになったように、女性や若い消費者の間で成長する大きなチャンスがある。

何が起こっているのか
海外では増益、売上高も増加(17%)しているが、日本や中国の一部の既存市場ではユニクロは苦戦を強いられている。
本国日本では、平年を上回る気温を背景に冬物商品の販売が苦戦した。中国では、消費マインドの大幅な低下により売上が減少した。
その代わり、明るい話題はヨーロッパ、北米、オーストラリア、そしてアジアのその他の地域であるようだ。

出典:ロイター、日経、WARC(WARC2024/04/11記事まで)

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