
レゴ、ワールドカップに向けた大型コラボを展開
レゴは、2026年FIFAワールドカップを見据え、サッカーを軸としたグローバルキャンペーンを始動した。今回の取り組みでは、クリスティアーノ・ロナウド、キリアン・ムバッペ、リオネル・メッシ、ヴィニシウス・ジュニオールという世界的スター選手4名と連携し、ファンダム、創造性、コレクタビリティを核に据えた施策を展開する。
その中心となるのが「レゴ・エディションズ」と呼ばれる新製品ラインである。各選手はミニフィギュアとして再解釈され、セットには組み立て可能なシーンや、ファンが楽しめる隠し要素(いわゆるイースターエッグ)が盛り込まれている。これにより、単なる商品ではなく、選手それぞれのストーリーやキャリアを体験的に味わえる設計となっている。

ストーリーテリングと体験を拡張するキャンペーン設計
本キャンペーンでは、製品にとどまらず、コンテンツと体験の両面で展開が進められる。選手たちがレゴブロックでワールドカップトロフィーを組み立てる独自映像をはじめ、複数のデジタルコンテンツが大会までの数カ月にわたり順次公開される予定である。
さらに、4選手をフィーチャーしたヒーロー動画を軸に、世界各地でポップアップイベントも開催される。これらのイベントでは、パーソナライズされたユニフォーム制作やゲーム形式の体験など、レゴの遊びとサッカー文化を融合させたインタラクティブな施策が用意される。
本プロジェクトは、レゴの社内クリエイティブ組織「Our Lego Agency」による初の大規模展開でもあり、コンセプト「Everyone Wants a Piece」のもと、競争と共有というサッカーの本質的な魅力を表現している。制作にはWieden+Kennedy Amsterdamも参画し、ブランドの遊びの思想とスポーツカルチャーの知見を融合させた。


レジェンド表現とコレクションの深化
製品ラインはさらに拡張され、ロナウドとメッシを題材とした大型の「フットボール・レジェンド」シリーズも登場する。これらは複数のポーズ変更が可能で、より高度な組み立て体験を提供する仕様となっている。
また、メッシをテーマにしたプレミアムなウォールアートセットも展開される。4月2日より予約受付が開始されたこのセットは、1,427ピースで構成され、彼の象徴的なゴールセレブレーションを3Dアートとして再現する。背番号10のユニフォームを際立たせつつ、キャリアや人生にまつわる要素が細部に組み込まれており、14歳以上の層を主なターゲットとしている。
選手たち自身もこの取り組みに積極的に関与しており、サッカーと創造性を結びつける新たな表現として評価している。競技の枠を越え、遊びや創造を通じて次世代にインスピレーションを届ける試みとして、本キャンペーンは大きな意味を持つものである。 (出典:TheDrum、画像:レゴ)
















