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US:マテル社、バービーの成功を他のブランドでも再現- WARC

バービー・ブランドは、同名の映画のおかげで第4四半期の売上が24%増加し、オーナーであるマテル社はその成功を他のブランドでも再現しようとしている。

お近くのスクリーンで
・マテルはパラマウント・ピクチャーズと提携し、アメリカン・ガールの実写長編映画を開発する。
・マテル・フィルムズは、初のアニメーション映画『ボブ・ザ・ビルダー』を製作する。
・マテル・テレビジョン・スタジオは、『モンスター・ハイ』、『ホットウィール』、『ポリーポケット』、『バービー』、『きかんしゃトーマス』、『ファイヤーマン・サム』、『お絵かきピクショナリー』など12のシリーズやスペシャル番組、そして『モンスター・ハイ』の映画続編を初放送した。

コンテンツ・マーケティングが重要な理由
・ほぼ10年前、『レゴ・ムービー』が公開され、同様の称賛を浴びた。業界関係者は、人々がお金を払って見る100分もの長尺広告の「天才性」について言及した。
・バービー』や『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(ブランドオーナーである任天堂)が2023年に実証したように、映画との効果的なタイアップという形だけでなく、長期的なファンダムから構築された文化的瞬間を活用することで、ブランドには大きなメリットがある。
・しかし、マテル社は2024年には、「バービー映画の効果を包み込むように」人形の売上が減少すると予想している(同社CFO談)。
・ハリウッドはフランチャイズが大好きだが、ブランドは市場の飽和に注意する必要がある。レゴのフランチャイズは、オリジナル映画の後の5年間で4本の映画を制作し、予算が増加し、興行収入は減少した。(続きはWARC2024/02/08記事まで)

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