Global:ディズニーは落ち目のブランドなのか?- Movieweb
ディズニーは他の追随を許さない資産を有しているが、ディズニーのすべてのパーツはプレッシャーにさらされている。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、世界で最も貴重なコンテンツを持っている。バズ・ライトイヤー、ドナルドダック、インディ・ジョーンズ、ルーク・スカイウォーカー、ミッキーマウスなど、ディズニーを象徴するキャラクターを有するエンターテインメント・メディア企業は他にない。さらに、ディズニーにはマーベルとスター・ウォーズの世界もある。これ以上のものはない
2023年は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年にあたる。興行収入に火をつけるような話題作が目白押しの記念の年になるはずだった。しかし、その作品の多くは期待外れに終わり(『アントマン&ワスプ/呪われた砂漠の王女』、『 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』)、大コケした作品もある(『ホーンテッドマンション』、『マーヴェルズ』)。 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』と『エレメンタル』だけが、このスタジオのヒット作といえるだろう。
ディズニーはここ数年で最悪の年を迎えている。2019年の興行支配は遠のいた感があり、社内に亀裂が入り始めている。COVID-19のパンデミックはディズニーに大きな影響を与え、ディズニーはまだそこから回復していない。ここでは、ディズニーがいかにして落ち目のブランドになってしまったのか、そしてその未来はどうなるのかを紹介する。(続きはMovieweb2023/11/28記事へ)